【2024/1/1府中青年会議所小川理事長新年のあいさつ】

2024年01月01日 00時01分 事業報告

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新年あけましておめでとうございます。
平素は一般社団法人府中青年会議所に格別なご高配を賜り、誠にありがとうございます。

昨年、府中青年会議所は皆様の日頃からのご理解と温かいご支援をもちまして、創立60周年記念式典を行うことができました。これもひとえに多くの先輩方と地域のステークホルダーの皆様のご理解とご協力の賜物であると感謝しています。
本年は新たな時代に向けて、輝く個性が調和する、持続可能な地域を創るために、50名弱のリーダーとともに活動をしてまいります。

2023年、私たちが生きている世界が直面したのは、旧知でありながらも全く新たなリスクが到来しているということです。私たちも肌身に感じるインフレ、生活費危機、大規模な社会不安、核戦争の脅威など、私たち現世代のリーダーたちにとっては、ほぼ未経験の「旧来の」リスクが再来していると言えます。様々なポリクライシスが増幅しており、2020年代は特異で不透明かつ激動の時代になると考えられています。

そのような未曾有であり激動の時代においても、人は誰もが幸せになりたい、不幸せを望んでいる人なんかこの世の中に1人もいないと私は信じています。そうだとするならば、自らが幸せになるために、メンバーや家族、社員をどのように幸せにしていくのか、そこに生きがい見出し、自分づくりに励んでいきたいと思います。人のため、社会のため、そして世界に向けて、明るい豊かな社会の実現という共通の目的を持ち、多くの人と出会い、多くの経験をして、自分の器を大きくしていく、府中青年会議所はそのような組織であり続けたいと強く願います。
 2020年に改定された新しいJ C宣言は、誰もが生きたいように生きることができる社会、誰もが住み暮らし続けたいと思う多様で持続可能な活力に満ち溢れたまちの創造を求めています。私たちは、社会をより良く変える運動を起こし、その仕組みを創造する必要があり、そのためには、青年会議所だけで運動を起こすのではなく、行政、他団体、企業や市民と連携・協働し、地域にインパクトを与え、地域から真に求められている運動を展開していく必要があります。
62年という長きにわたって引き継がれてきた先輩諸氏に感謝し、より良い未来に向けての気概と覚悟を持ち、一度しかない人生、確かなものを目指して邁進してまいります。

本年も引き続き、皆様のご理解とお力添えを頂けますよう、何卒宜しくお願い致します。

 

一般社団法人 府中青年会議所
理事長 小川 貴広